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2021年6月

2021年6月 9日 (水)

オリエント ウィークリーオートオリエントキングダイバー70周年記念モデルで60年代の日本にタイムスリップ

そして、そのプライスタグも60年代のもののようだ!

 

10代半ばのころ、私は単に時計をもっている、身に着けているということから抜け出し、全く新しい方法で時計を評価し始めた。それは2003年頃のことで、時計のネット販売はまだ始まったばかり。時計の知識を得る主な方法はブランドのプロモーション資料からだったが、その多くは私の手の届く価格帯ではなかった。すべてが変わったのは、フォーラムに出会い、彼らが支持した手ごろで興味深い時計、特にオリエントの“MAKO(マコ)”のような存在を知ってからだ。

 この時計は、初期のオンラインダイバーズウォッチコミュニティで、絶対的な人気を誇っていた。見た目も良く、“自社製”のムーブメントを搭載していたが、私もほかの多くの新人愛好家と同様に自社製を必要以上に評価していた。MAKOは高校生にぴったりの時計だった。私は週末に塩の入ったトラックを洗うような雑用をして購入資金を稼ぎ、手に入れて間もなくそれから卒業した。しかし、時計への入り口としては完璧だった。

 オリエントの“KAMASU(カマス)”は、そのスピリット的には現代のMAKOであり、面白い上に300ドル(約3万3000円)という手頃な価格で、ほとんどの人が楽しめる時計だ。しかし、オリエントにはもう一つ、歴史に興味のある人にとってさらに興味をそそられるような時計がラインナップされている。ウィークリーオートオリエントキングダイバーの現代的な復刻版だ。名前だけとっても、500ドル以下ではなかなか見つからないような個性を放っている時計だが、それだけではない。

 復刻版の魅力を理解するためには、1965年に発売されたオリジナルモデルと、そのモデルを生み出した文化に目を向ける必要がある。

日本の黄金の60年代

 日本における連合国軍の占領が、1952年に終焉を迎えた。大財閥が解体されて自由市場のモデルが残り、戦後の経済復興に力を注いだ結果、日本は1970年までに世界第2位の資本主義経済大国になるという道筋をつけた。60年代の日本の爆発的な成長は、社会的・文化的な変化だけでなく、時計をはじめとするエキサイティングな商品や消費の新しい波を生み出していった。

 ウィークリーオートオリエントキングダイバーもその一つだ。

 防水性能は40mと、今では取るに足らないかもしれないが、もともとプロのダイバーを対象としたものではなかった。代わりに、このモデルは“スキンダイバー”と呼ばれるフリーダイビングや手軽なレクリエーションダイビングに十分な防水性能を備えたダイバーズウォッチのデザインに属していた。

 世界的にレクリエーションのスキューバダイビングが盛んになり、日本もその流れに乗った。1960年にNAUI、1966年にはPADIというスキューバダイビング関する機関が誕生した。国際標準化機構(製品の命名規則を取り締まる団体)の縛りがなかったオリエントでは、製品の命名もかなり自由で、ルールが少ない分、標準化されていない面白いデザインが可能だった。現在、ダイバーズウォッチと呼ぶにはISO6425という国際規格を満たす必要があるが、65年当時はそうではなかったのだ。

時計、プリンター、その他いろいろ

 オリエント時計は、1950年、東京郊外に独立したブランドとして設立された。

 現在、オリエントはセイコーエプソンの一部であり、セイコーエプソンは、セイコーグループとして知られるコングロマリットが支配権を握っている3大企業(ほかの二つはセイコーホールディングスとセイコーインスツル)のうちの一つである。オリエント時計はセイコーエプソン傘下のブランドだが、オリエントの製品はセイコーの製品群とほとんど共通点がない。

 そう。セイコーエプソンといえば、プリンターのメーカーの“エプソン”として知られているが、オリエントを通して時計の製造も行っているのだ。ウィークリーオートオリエントキングダイバーの裏蓋には、オフィスのプリンターにあるのと同じ“エプソン”のロゴがある。それもまた魅力なのだ。セイコーグループの構造についてのニュアンスを知らないと混乱するかもしれないが、コングロマリットと日本の時計業界の相互関係を示すものでもある。そういえば、小遣い稼ぎのために洗浄のアルバイトをしていたころ、私は何の気なしにカシオの電卓を使い、G-SHOCKを身に着けていた。

絶対確実な手首の上の腕時計

 キングダイバーは、60年代と70年代のEPSAケースのダイバーズから受け継いだようなコンプレッサー式の43mmサイズのケースを採用している。しかし、2時と4時の位置にあるリューズには典型的なクロスハッチ(あや目陰影装飾)はない。その代わり、リューズにはオリエントの“O”のサインが入っている。43mmというケースサイズは、手首に装着すると隅々まで目に入ってくる。決して小さくはないが、オリジナルも同じような42mmのサイズだった。

 オリエントの時計のほとんど全てが価格に対して価値あるスペックをもっている。自社製ムーブメントを搭載していること、時計に特化した歴史あるブランドであること、そして価格が適正であることだ。外観は、すべてのモデルが満足できるものとは言えない。だが、ウィークリーオートオリエントは満足できるものだ。60年代、70年代のスーパーコンプレッサーを搭載したダイバーズが好きな人には、きっと心に響くデザインだと思う。オリエントほどの名のあるブランドで、この価格帯でスーパーコンプレッサーケースを採用した新作を出したところはほかにない。オリエントが400ドル強(日本では税込で4万9500円)の価格で売り出したのに対し、ロンジンのレジェンドダイバーは5倍強の価格だ。

 オリジナルは40m防水だったが、この2020年バージョンは200m防水となった。その理由の多くは、60年代のアクリル風防の代わりに、新しいミネラルガラス風防を採用したことにある。 ウィークリーオートオリエントキングダイバーは、適正価格とスペックとの完璧な組み合わせであり、少々雑に扱っても気にする必要のない時計なのだ。

 ブレスレットは典型的なオリエントのスタイルで、時計の実際のクオリティとは一致しない。ブレスレットで数カ月間使用した後、当時の雰囲気を再現したトロピックストラップに交換したところ、この時計の良さが際立った。海に出て釣り糸を垂らしたり、獲物をさばいたりするときに身に着ける時計となったのだ。2003年当時の私が見たら、誇りに思うだろう。

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